幼少期や思春期の頃にコンプレックスを指摘されたことが原因となることが多いです。

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身体醜形恐怖症とは

身体醜形恐怖症(しんたいしゅうけいきょうふしょう)とは
自分の容姿に対するコンプレックスを過度に意識してしまう精神障害です。
誰にでもコンプレックスは持っているものですし、周りの目よりも自分自身が必要以上に意識してしまうのは当たり前のことです。しかし、それが行き過ぎてしまうと精神疾患に分類されます。

 

主に幼少期や思春期にトラウマを持っている方がかかる病気で、当初持っていたコンプレックスを整形などで改善しても、違う部位を気にしたりさらに上の段階を求めて間違った方向に進んでしまいます。
コンプレックスが原因でイジメられたり、信頼していた親友や恋人、片思いの相手など大事な人に指摘された部分のコンプレックスがトラウマの原因になること多いです。

 

身体醜形恐怖症の一種と呼べるのが、ヨーロッパで起こっている拒食症の女性が増えている問題です。
太っている体型にコンプレックスを持ちダイエットをするのですが、適正体重まで痩せてもダイエットを続けて、ガリガリと言われる水準まで体重が落ちても、さらなる細身を目指している方が増えて国を挙げた取り組む問題に発展しています。

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シャネルやヴィトンなどの一流メーカーも適正体重より痩せているモデルの起用を取りやめるなどの対策が取られています。
ほかにも、最初はプチ整形から始めてみたものの、どんどんエスカレートして数千万円をかけて原型がなく、一般的に世間で言う美人とは違った方向の容姿に整形手術を繰り返してしまう人も身体醜形恐怖症の可能性が高いです。

 

身体醜形恐怖症になると、一般常識の価値観を失って自分を客観的に見れなくなったり比較対照がごく一部の同じ症状の患者にいってしまうのが特徴です。

 

コンプレックスをさらせない

マスクをする女性

近年増えているのは、顔にコンプレックスがある身体醜形恐怖症の方がマスクを外せなくなってしまう症状です。
コンプレックスの部分を露出していると大きなストレスを感じて精神状態が不安定になってしまいます。
仕事や遊びでマスクを外さないといけない場面が来ると、過度な緊張から様々な弊害を巻き起こしてしまいます。
中には不登校や仕事をせずに引きこもってしまう方もいます。

 

解決策は?

まずは精神科などで受診をして、症状を落ち着かせたり精神安定剤などの服用で露出したときでも平常心を維持できるように治療をしましょう。

 

コンプレックスを抱えている部分を整形などで直しても、身体醜形恐怖症が治るケースは少なく、他の部位にコンプレックスが移ってしまうことが多いです。

 

病院にかかることに抵抗がある方は、美容エステや化粧などコンプレックスを和らげるちょっとした取り組みを行ってみてください。
少しでもコンプレックスが緩和されれば、身体醜形恐怖症の症状も治まるのであれば美の追求とコンプレックス解消のみで解決できる可能性があります。

 

症状の特徴では、一度発症すると第三者の意見に対して聞く耳をもてなくなり、自分が思う方向に突っ走ってしまいます。
全て1人で解決しようとしたら末期症状の証拠です。
早い段階で周りに相談することが必要で、周囲に症状が出ている友人がいたら、身体醜形恐怖症という病気の存在を教えて正しい道へ戻す手助けをしてあげてください。